ギャンブル依存症の気持ち

最近、ギャンブル依存症になる人の気持ちが、少し分かってきたように感じます。


 gamble_pachinko_necchu


近所のパチンコ店のパチスロコーナーが改装工事に入ったことは以前にお伝えした通りですが、


 以前の記事はこちら >> 実はパチンコ初心者


もう一ヶ月近くも経つのに、その工事は、一向に終わる気配を見せません。


それで、この一ヶ月の間、私はどうしてたかと言うと

 ほぼ毎日、パチンコに明け暮れていたのです。

少し足を伸ばせば、パチスロが打てないこともないのですが、それはしませんでした。


ただひたすらに、毎日大当たりを引くまで、そして、その出玉を使い切るまでパチンコを打ち続け、

帰り道に はげしく後悔 する日々を過ごしています。


おそらく今月だけで、10万以上(下手すると20万近く)は使ってしまっているのではないでしょうか。


パチスロの場合は、ほぼ毎月「プラスマイナス0(ゼロ)」あるいは「数万円プラス」ということが多いので、別の店に行ってパチスロを打てばいいだけの話なのですが、

何故、これほどまでにパチンコにハマってしまっているのでしょう?

思うに、それは パチンコには攻略法がない からだと思います。
(あるのかもしれませんが、今の私は知りません。)


攻略法がない = 100%運

というこの公式が、私をアツくさせます。


パチスロの場合は

 ① 現在、どのモードであるか
 ② 天井は何ゲームか
 ③ ストックはあるのか、ないのか

などということを鑑みて

 ④ ○○○Gまで回して、止めよう

という判断を繰り返します。


ところが、パチンコにはそれ(=止めるタイミング)がありません。


天井なんてものは(たぶん)無いし、大当たり確率は「独立事象」、

そして、リーチは毎回、大当たりしたかのように “ド派手” なのです。


ひたすら運に頼るしかなく、攻略のしようもありません。


そして、このことが逆に「そろそろ 運が回ってくる 」と思わせ、

多くの人が、ギャンブル依存症(パチンコ依存症)に陥ってしまうのではないでしょうか。


「パチンコ依存症」という言葉は聞くのに「パチスロ依存症」とはあまり言わない理由もここにあるような気がします。


つまり、
攻略法がなく(分からず)、ひたすら運に頼っていると、いずれ「依存症」になってしまう
のです。


そういう意味では、オンラインカジノもある程度の攻略法が存在するので、「ギャンブル依存症にはなりにくい」気がします。


マズイのは、パチンコです。


そして、そのパチンコにハマりつつある私もまた、かなりマズイです。


 

関連記事