パチスロ店からATMが消える

以下は、『読売新聞』の記事からの引用になります。

 カジノ実現に向けた政府の「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」の素案が判明した。計画は昨年10月に施行された依存症対策基本法に基づくもので、事業者らにギャンブル施設内の現金自動預け払い機(ATM)撤去や、顔認証システムによる入場制限などを求めた。国が依存症患者向けの相談・治療拠点を全国に整備することも盛り込んだ。
(「読売新聞オンライン」より抜粋)


記事内の「事業者らにギャンブル施設内の現金自動預け払い機(ATM)撤去や、顔認証システムによる入場制限などを求めた」という部分の「事業者ら」というのは、今度新に日本国内に設けられる予定の「カジノ施設」の事業者のことです。

ギャンブル依存症が懸念されることから、ギャンブルにハマり過ぎないように、施設内にはATMを設置しない(=お金を使わせ過ぎない)こと、などが検討されているのです。


 ATM


という話だとずっと思っていました が、

記事を最後まで読んでみると、どうもそうではないようです。


記事の最後のほうには、次のようにあります。

 素案は、競馬や競輪などの公営ギャンブルとパチンコの主催者や事業者が取り組むべきことを示している。利用者のお金の使いすぎを防ぐため、施設内にあるATMの原則撤去を打ち出した。入場制限者を確実に見分ける顔認証システム導入の検討も明記した。


カジノ施設のみならず、街中のパチンコ店(パチスロ店)も対象になるようです。


つまり、現在あるATMが、パチスロ店から消える ということです。


実際問題、店内のATMはそれほどの頻度で使うわけではありませんが、外に出るのが面倒な雨の日や、閉店間際の時間の無いときなど(こちらの方が大きいです)、たまに使っていることも事実です。


正直言って、カジノができるおかげで「とんだとばっちりを受けた」という気がします。


これから先も、まだ何かあるのでしょうか。



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