スロットマシンのジャックポット

前回、カジノに設置されているスロットマシンには個人の腕(技術)は必要なく、“誰でも出来る(勝てる)” ゲームであるという話をしました。


  前回の記事はこちら >> カジノのスロットマシン


スロットマシンが人気なのは、この「次は自分の番かもしれない」という気持ちがあるからだと思います。

ギャンブル嫌いの人でも「宝くじ」を買ってしまうのに似ています。


つまり、スロットマシンは、ギャンブルの中でもかなりハードルが低いのです。


そして、最近のカジノは、設置されているスロットマシンの “数” を謳い文句のひとつにしているそうです。

設置台数の多いカジノのほうが人気が高いのです。


パチスロの場合は、「前日のデータ」や「当日の回転数」「出玉状況」「はまり具合」などがとても重要な要素になりますので、台数は多いほうが良いに決まっています。

それが、カジノのスロットマシンでも「台数が多いほど良い」というのは、また別の理由があります。


以下は、前回紹介のオンラインカジノ「ベラジョンカジノ」のビデオスロット「FRUIT MANIA」の画面です。


 FRUIT-MANIA


最もオーソドックスなスロットマシンの形と言えます。


一方、以下は同じく「ベラジョンカジノ」のビデオスロット「Gunslinger」の画面です。


 Gunslinger


「FRUIT MANIA」との大きな違いは、右上にある「ジャックポット」として表示されている数字です。


ジャックポット


これは、カジノで言えば、「プログレッシブ・マシン」と呼ばれるマシンに搭載されているシステムです。

店内のプログレッシブ・マシン同士はコンピューターで連携されていて、他のマシンで使われたコイン(お金)の一部が「ジャックポット」としてプールされていくのです。


当然、マシンの数が多ければ多いほど、プールされていく金額も大きくなります。


このシステムが導入されたことにより、「次は自分の番かもしれない」という気持ちにさらに拍車をかけることになったのです。




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